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〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1丁目4-12
カネダ日本橋センタービルディング 1F
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NARUクルーイベント|モヤモヤを吐き出そう!モノクロアートワークショップ
2025/01/09
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先日12月11日にNARUクルーイベント「モヤモヤを吐き出そう!モノクロアートワークショップ」が開催されました。今回イベント企画を担当したのは2回目のイベント企画となるみなちゃん!イベントの様子や開催しての振り返りなど、「イベントを開催してみたい!」という方の参考になる情報も盛りだくさんです。ぜひご覧ください。!
※NARUクルーとは、イベントに参加者として参加するのではなく、企画したり、運営したりという形で「イベント主体」にまわるNARUのメンバーシップです。詳細はこちらをご確認ください。
企画の背景は?
- みなさんのもやもやした気持ちを解消してもらいたい
- ネガティブな感情を確認して認めるという体験を提供したい
- アートにして考えや感情を昇華させたい
イベントの内容は?
日頃の生活でたまってしまう「もやもや」という気持ちをアートに昇華して吐き出そう!という企画。日本橋にゆかりのある芸術家、喜多川歌麿(きたがわ うたまろ)や葛飾北斎(かつしか ほくさい)、歌川国芳(うたがわ くによし)が浮世絵に社会への批判や、幕府への不満を忍ばせたように、日々の鬱憤を表現として表そう!というワークショップ型のイベントです。

<当日の流れ>
1|みなちゃんから企画の説明
- もやもやの書き出し方説明
2|参加者皆んなでもやもやを書き出し
- 5分という制限時間を設けてまずはもやもやを書き出し
- 「外が寒い」「もっとお金欲しい」「疲れた」などなど素直な気持ち、ちょっとした不満が出てきた
3|練習作品作成
- 3種類のレシートタイプのテンプレートにもやもやを書いてもらう
- 左側にもやもやの明細、右にその金額(数値)を記入
- 半角カタカナでレシート風に記入
4|本番作品作成
- 3種類の新聞タイプのテンプレートにもやもやを書いてもらう
- トップ面のカット見出し、主見出し、記事下広告で、
もやもやを表現してもらう
5|ミニ展覧会
作品を掲示してお互いの作品を鑑賞

運営メンバーは?
企画:みなちゃん
写真:おおさわちゃん
レポート:なかちゃん
参加者の参加理由は?
- コラージュ作品作成みたいなことをやってみたかった
- NARUのイベントは4回目参加で、年内最後にまた来てみたかった
- NARUに一度行ってみたいと興味があり、都合のつく日にイベントがあったから
- Peatixをみて面白そうだと思った、何となく惹かれた
- いろんな方と交流ができるかと思い参加した
参加者の様子は?
- アート作成中
皆さん集中して自分と向き合ってワークに取り組んでいた
- ミニ展覧会(作品を掲示してお互いのデザインを鑑賞)
「わかる〜!」といった声がでて、他人のもやもやに共感されていた
表現することで発散できたのか、あちこちで談笑しているのが印象的
作品撤去
- 作った作品は一部持ち帰った方もいましたが、多くの方はもやもやを消し去るように細かくちぎって廃棄!NARUにそのまま掲示して帰る方も。

参加者の感想
- みんなの作品がおもしろかった
- 自分の作品を評価してくれたのが嬉しかった
- モヤモヤを吐き出してスッキリした
- 母親父親に関するもやもやを見て、親にも「自分の人生」があることを再確認
- 面白かった
- 自分のもやもやを捻ったことで笑いに変えられた
- 家族中心で自分の時間がないところがストレスだったが
こういうことで吐き出していけたらいいかなと思った
- 上司や会社への不満、イライラが吐き出せた
- 嫌なことが点在しすぎて、新聞にまとめられず、新たなもやもやが生まれた
- 自分の黒い部分を吐き出してすっきりした
- 他の人も悩んでいるんだと思うと自分の悩みが小さく見えた
イベントの振り返り
<準備段階>
◼︎よかったところ
- ダバちゃん(NARUスタッフ)に助言をもらってイベント内容を練ることができた
- テンプレートを多めに印刷したのでドタ参の人数増加にも対応できた
- レポートの項目を準備していたのでレポート係にどういうことをメモして欲しいのかシェアしやすかった
- オオサワちゃんとなかちゃんがお手伝いできると声をかけてくれて助かった
- 見本を用意しておいたことで参加者の方にイメージを持ってもらいやすかった
- テンプレートを複数準備していたので展覧会の時に複数のデザインを見比べることができて楽しかった
◼︎改善点
- ペンを細いもの、太いもの準備しておいた方がよかった
- 冬イベントはコートかけを席の近くに持ってきておいてもよかったかも?
<イベント中>
◼︎よかったところ
- ダバちゃんが入り口でドリンクを聞いてくれて準備をしてくれたので助かった
- オオサワちゃんが音のならないカメラで撮影してくれていたのでシャッター音が気にならなかった
- 参加者の発言をなかちゃんが細かくメモしてくれていた
- ダバちゃんがタイムスケジュールの内容に合わせて照明を調節してくれて雰囲気が出た
- アート作成時間を多めに取ったので、遅刻参加の人も最後には皆と進捗を合わせることができた
- お菓子を準備していたので会話のきっかけになった
- 参加理由とイベントの感想をシェアしてもらう時間を設けたので参加者の気持ちの変化が見れてよかった
- ダバちゃんの案で作品の掲示場所を柱にしたので見やすく楽しかった
◼︎改善点
- 参加者のアウトプットが止まってしまう時があったので、もう少しアイデアが出しやすい仕組みが必要だと思った
- と、思いつつ、急かさないでじっくり考える時間が大切だったりするのかなという気づきもあった。

企画メンバー(みなちゃん)の感想
<不安だったこと>
- 参加者のもやもやや悩みを引き出せるかどうか
- タイムマネジメントがうまくできるかどうか
- ワークがつまらない…と参加者が飽きてしまわないか
- 限られた時間内に参加者が満足がいくアートが完成するかどうか
<嬉しかったこと>
- 「スッキリした」と言ってもらえた
- ↑の言葉だけでなく、終了時には参加者の表情が明るくなっていて嬉しかった
- 前回のイベントに参加してくださった方がまたきてくれた
- 半年あっていなかった友達がきてくれた
- 他のNARUクルーが参加者としてきてくれた
- 自分の抱えているもやもやを抵抗なく吐き出せてもらえてよかった
- お互いのもやもやを鑑賞することで共感が生まれていてよかった
- お手伝いのクルーがいない予定だったが、オオサワちゃんとなかちゃんが
- カメラマンとレポート係をしてくれて嬉しかった
- 参加者が多くて、みんなで楽しめるイベントになってよかった
- 自分が好きでやっているデザインでストレス発散をするという方法をみんなにシェアできて嬉しかった
<感想、気づき>
- 自分が面白い!楽しい!と思っていることをシェアできた初体験
もやもやをデザインに落とし込むというのは自分がやっていて楽しいなと思っていること。でもこれをみんながやって楽しいかどうかはわからず、正直、不安だったが、無事みんながスッキリした様子で帰宅されていてやってよかったなと思った。
- 自分の方法を他の人にもできるようにする難しさがあった
「こうやって、次あれやって…」って、いつも自分の頭の中で考えてデザインをしているけど、これを人にやってもらうとなるとどういうものを準備して、どんな手順ならやりやすいのか、その方法を考えるのが難しかった。その経験を乗り越えたので、ひとつ成長できた気がする!
- どんなものか分からないのに、イベントにきてくれる嬉しさ
イベント開催は2回目。ただ、前回と違って、アート系のワークショップは初めての開催。自分もどんなものができるか分からないし、段取りも分からない。そんな様子が分からないイベントだったけど、平日開催にもかかわらず、お仕事帰りに皆さん参加してくださって感謝しかなく、同時に気になって足を運んでもらえたことが純粋に嬉しかった。
運営メンバーの感想
<不安だったこと>
【撮影:オオサワちゃん】
- 写真NGの人対応:NGが沢山いたらどうやって撮ろうか?
【レポート:なかちゃん】
- 参加者の言葉をうまく聞き取れるか?
<嬉しかったこと>
【撮影:オオサワちゃん】
- クルーのコバヤシさんがお仕事の帰り道で参加を決めて遊びにきてくださったこと
- なんだかんだ用意していた席+αのご参加で盛況だったこと
- ワークショップ~展示~終了後の雑談タイムと、全体的にとてもいい雰囲気だったこと
【レポートなかちゃん】
- 参加者と運営サイドもコミュニケーションが取れたこと
- 最後は皆笑顔になっていたような気がします。(特にもやもやアートを細かくちぎって破棄するところが・・・)
<感想、気づき>
【撮影:オオサワちゃん】
- みなちゃんがワークショップ中に「手を止めない事が大事です」って声掛けをしていたのがとてもいいなと思ったので真似しようと思う
- 「NARUに元々興味があって、行く機会を探していました」という方が割といて、自分たちのイベントがそういう機会になっていくのだなと
- 作品を破ってもいいというルールだったので、結構な数の作品が廃棄されていったのだけど、匿名で誰が描いたものか全然わからない感じではあったので、しばらく+NARUのどこかに展示してあっても面白かったと思う
- クルーの紹介をした上でイベントをするなかで、クルーに興味持ってくれる人とか出てきてくれると楽しいな~と思った
【レポート:なかちゃん】
- 前回もですけど「はじめましての方」が結構いるのでクルーが参加者に混じって回していくのはいいかなと思った
その他、小話、シェアしたいこと!
頭使うから甘いものがあったらいいかな?と思ってチョコを準備。
皆さん召し上がってくださってたので、ワークショップの時はお菓子があるといい気がした!